こんにちつあー!
春が近づくと気分もうきうきしてくるいきもの家です
先日は「その家事のやり方、押しつけていませんか?Part1」を更新し、家事はしっかりやるべきという固定概念に捕われていた妻の話をしました
目的より手段を大切にしていた分、夫と家事のやり方について温度差があることがわかりました
前回参照↓
https://ikimonohouchu.com/how_to_housework−force_opinion1/
前回まとめ
幼少期に家事はしっかりやらなければと母の背中を見て感じ
大学生時代には自分ルールでのんびり家事をしていました
そんな中、夫と結婚し家事がスタートしていきます
どうなっていくのでしょうか
家事を教えるから許容するへ
1人暮らしでは無いのですから、夫にも手伝ってもらえば早く終わるかもと思って一緒にやってみました
でもね、洗濯物の畳み方ひとつから違うのに、そんなにスムーズには行くわけないじゃんって話です
夫を教育していく必要がある!?
はい、恥ずかしながら新婚当初はそう思っていました
畳み方や食器の重ね方までこうした方が良いと口出しをたくさんしました
でも20何年間も生きてきた人間が、そんなにスムーズに自分のやり方を替えて家事をできるなんて奇跡でも起きない限り無理です
はっきりと言ってくれた
夫は自分の意見ははっきり主張するタイプなので、「なんでこうしなきゃいけないの?」「それは俺には出来ない」などはっきり言ってくれました
次第には「もっとこんな感じに出来たら楽」という意見も言ってくれました
目的が「家事は最小限にやりたい」って人ですから、今ならその言い分はとっても理解できます
でも楽にしたいと言ってもどうすればいいか分からない(手段が無い)ふたりなので、すぐに家事のやり方を変えるなどの進展は難しかったです
でも頑固な私でも何回か続くと徐々に考え方が変わり、このままではいけないと言う気持ちになりました
次第に許容できるように
洗濯物を畳んでいた時期は、夫も自分の畳み方で頑張ってくれていました
今まで細かかった私も洗濯物に関してははどんな畳み方でも許せるようになってきました
引き出しにしまえば、自分たちにしかみえませんからね
ゆっくりと私の中で「家事はこうあるべき」という固定概念が崩れたのは結婚して1年以上経ってからではないでしょうか
自分の家事のやり方を変えることの難しさを知りました
夫に合わせて家事を再構築
そして家事を快適におこない、お互い気持ちよく過ごしたいという思いで「家事は最小限にやりたい」を目標に私たちの家事効率化はスタートします
きっかけは妻りりの専業主婦の時期に時間があったこと
それで目的に沿って手段を考えるようになりました
洗濯物が一番良い例なので、改善点を上げていきますと
- ハンガーはクリーニング屋で貰っていたものを再利用→コンパクトなハンガーへ、収納力UP
- トップスはすべて(シーズン外も)ハンガー収納にする
- 下着(パンツ、靴下など)はまとめて乾燥後ボックスの中へまとめていれる
- 最近はボトムスも干して乾かした後そのまま収納
結局、ここ数年で何回かステップを踏んだものの洗濯物はほぼ畳まないレベルになりました
現在、娘の服やスタイもカートの棚に放り込んでいるので、畳んでいるものは洗濯機上・横のタオル収納くらいですかね
オープン収納ですし3−4枚程度なのでさすがにやっています。笑
家事効率化はアイデアが大切
専業主婦の期間に、時間を持て余していたので再就職を密かに計画をしていた妻はとにかくインターネットで収納アイディアを見ていました
自分が思いつくアイディアならば、必ず誰かもやっているはずだという考えでブログの写真など穴があくほど見ていました
自分の思っていたことを形にしている人の写真や感想を見るのは本当に大切です
その時期に出会った100均アイテム、ホームエレクターや無印良品といった素晴らしい商品には今でも感謝しかありません
実際に我が家を快適な環境に導いてくれています
そしてひとつ思った事があります
考えるだけでは力にならない、実践に勝るものは無い!!ということです
お値段で購入を悩む商品もありましたが、買ってみて「ここが上手くいった」「思っていた感じと違う」ことが初めてわかるのです
慎重さも必要ですが、最終的には行動力が大切になってきますね
今は夫の「いいじゃん」がモチベーションに
付き合って8年、結婚して5年…これくらい経つとお互いのツボってわかるんですよね
夫にこんな感じで収納考えているんだよね、って言うと「いいじゃん」って言ってくれる頻度が増えました
それだけなんですけど、賛同してくれる人がいるというだけでモチベーションが高まります
まとめ
この記事では、家事を共有する難しさをいきもの家を例にして紹介しました
家事を共有する上でやってはいけないことは以下の2点です
- 自分の家事のやり方にこだわり、押し付ける
- 夫に家事の教育をする
そしていきもの家が実践したのは以下の通りです
- 目的(どんな家事をしたいか)を共有して手段(家事のやり方)を夫婦で決めていく
- 自分の家事のやり方をすぐ変えるのは難しくても「ひとつだけ」でも夫に家事のやり方を合わせてみる
これから
子どもが生まれてものが増えてきたため、収納にはまだまだ改良の余地はありますが、そのときのベストで家事効率化が図れるように日々努力しています
家事に関しては人の数だけ様々なやり方があると感じています
少し悩んだ時に、自分がこだわりすぎて窮屈な思いをしていないか
誰かに自分の家事のやり方を押し付けて嫌な思いをさせてしまっていないか
少し振り返ってみるのも良いですね
以上いきもの家でした♪
STEPごとに内容を確認したい方はこちらから確認してみてくださいね↓