家計見直しをすると家計が一気に黒字になるので「今」が大きく変わったという感覚になっている方が多いでしょう。
ここまで実践してきた、あなたはえらすぎです!!!
まずは行動した自分をほめましょう!!!!
代わりにオイラがほめるぞ!すごいぞ!えらいぞ!!(パチパチ)
「今」がいい方向に変わると「未来」ももっと良くしたいと思いませんか?
今も未来も幸せになるをテーマにしている夫婦は私たちです!
「未来」を考えたときに、避けられないのは老後の資産や教育費でしょう。
将来のお金を増やす方法として、以下のどれかの選択肢を取る必要があります!!
- 自分が頑張って稼ぐ
- パートナーに頑張って稼いでもらう
- お金に頑張って働いてもらう
「お金に頑張って働いてもらう」とはつまり「投資する」ということ。
え、投資ってリスクが高くて怖いイメージしかないよ!
私たちも最初はそう思っていました!
でも今の時代、銀行口座にお金を預けていても利子は年に0.001%しかつきません。
例えば、10年間で月1万円つみたてて「預金する」か「投資する」かでみていきましょう。
同じ月1万円をつみたてる方法でも10年後では20万円近くの差が出ているのがわかりますね。
そして月1万円をつみたてている10年間で必ず物価は上がります。
- マクドナルドのハンバーガー:100円→130円
- スタバのドリップコーヒー:340円→390円
- 吉野家の牛丼:380円→426円
30円から50円くらい値上がりしてる!
そう、銀行に10年前預けた100円では10年後に値上がりしたハンバーガーは買えなくなるんです。
つまり銀行に預けるだけでは現金の価値が減ってしまうんです。
せっかく稼いだお金の価値が減っていくなんて…つらいですね。
このような理由から、お金にも働いてもらうために投資をするというのが私たちの考えです。
私たちにとって投資という選択肢は、将来に備えることなんです!
預貯金と投資の関係性をグラフにしてみました。
さまざまな商品がありますが、私たちが毎月つみたてて購入しているのは「投資信託」です。
一般的に投資は取引をすると課税されますが、日本では税金が優遇されている制度があります。
それがこの2つの制度です。
- つみたてNISA(ニーサ)
- iDeCo(イデコ)
投資初心者の方におすすめするのは「投資信託をつみたてNISAで運用すること」です!
1. 投資信託をつみたてNISAで運用しよう
私たちはなるべくリスクを抑えた投資方法を取っており、それが投資信託への毎月のつみたて投資です。
私たちはつみたてNISAの非課税制度を利用して投資信託を積み立てています。
つみたてNISAは、年間40万円(月33,333円)を20年間非課税で運用できる制度です。
このような20年間以上という長期の投資では、時間の力を利用して(複利)お金を増やしていきます。
例えば月1万円ずつ積み立てて年利3%で20年間運用するとどうなるでしょうか?
もちろん投資信託も投資の1つなので元本割れするリスクもあります。
しかし長期投資だと過去に元本割れしたことはなかったというデータがあります。
しかもつみたてNISA自体が「少額からの投資」を推奨しており、100円から投資信託を買うことができます!(※楽天証券の場合)
投資をはじめたいなと感じた人はまずこちらの記事を参考にしておすすめの楽天証券口座を開設しましょう!
関連記事>>【投資をはじめるなら】まずはつみたてNISAからはじめよう(執筆中)
基本的につみたてNISAを夫婦で活用できると、月に33,333円を2人分で66,666円の金額が投資できます。
これを年利3%で20年間運用するとこうなりますね。
個人的にはこれで十分将来に備えて資産運用できていると感じます。
2. iDeCoで節税と自分年金を作ろう
つみたてNISAで投資をはじめるとお金の不安は少しなくなってきたのではないでしょうか。
この段階で「できるだけお金がほしい」「いくら持ってても不安」と感じている方は注意してください。
必要な資産額が把握できていない可能性があります!!
【STEP2】で作成した価値観マップを振り返ってみましょう。
お金はあくまで人生を豊かにするためのツールですよ!
それでもまだ投資したい・60歳以降に使えるお金を確保しておきたい・節税ができたら嬉しいという人にはiDeCoをおすすめします。
関連記事>>【iDeCoをはじめよう】月5,000円から自分年金を作るメリット・デメリット(執筆中)
3. 投資をはじめるときに気をつけること4つ
ここまでで投資をはじめてみようかなという気持ちになっていただけているでしょうか?
投資に対して家族の理解をすぐに得られるのは難しいと思いますが、少しでも早くはじめられるといいですね!!
しかし、投資にはさまざまなリスクがあるのも事実。
投資をはじめるときに以下のことに気をつけましょう!
気をつけてほしいこと① 余剰資金で行うこと
投資はあくまで余剰資金で行うようにしましょう!!
大事なのはしばらく自分に何かあって働けなくなっても、生活ができるようにまとまった現金を貯めておくことです。
これを一般的に「生活防衛費」といいます。
生活防衛資金は3ヶ月から1年分貯めておくのが理想です。
例えば、我が家でいうと毎月の支出が33万円程度なので、100万円から400万円を現金で貯めておく必要があります。
そうすることで投資に回したお金を泣く泣く取り崩すということはありません。
気をつけてほしいこと② 少額からはじめること
まずは投資信託の値動きに慣れることが大事です。
そのため月1万円以下でも良いので、まずはじめてみましょう。
投資初心者あるあるですが投資をはじめた最初の頃って「増えた!」「減った!」って1日に何回も確認してしまいます。笑
単純に値動きが気になるもんな。
値動きに慣れてきて、それが自分たちのリスクの許容範囲なのかきちんと相談して可能であれば増額していくというやり方がおすすめ!
とはいえ、共働きで稼いでいて支出を大きく減らせており、夫婦共に投資に理解がある場合は満額スタートでもいいと思います。
ちなみに私たちは資産形成を本格的にはじめる前(2019年)につみたてNISAで月2万円から投資をはじめていました。
リスクの取り方や現在の資産状況によって変わるので、投資額に関してはケースバイケースで考えましょう。
気をつけてほしいこと③ 手数料が安く歴史のある商品を購入すること
商品を購入するときに大切なことは「みんなが買っている商品」を「安く」買うことです!
お金が集まる商品は人気があって無くなりませんし、手数料が少しでも安いとその分利益が出ます!!
私たちが実際に購入している商品はこれです。
- eMAXIS S&P500インデックス
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
ぜひ参考にしてね〜!
気をつけてほしいこと④ 暴落してもあせって取り崩さないこと
投資をはじめると最初は値動きが気になっちゃいますよね。
投資をしていると必ず訪れるのが暴落です!
最近ですとコロナショックで株価は半分以上減ったときがありました。
このタイミングで投資をやめてしまいたくなる人も多いでしょう。
ここでやめちゃダメだよ!!
長期で投資を続けるメリットとしては以下の通りです。
- 暴落の影響は長期目線でみればなだらかになる
- 20年投資を続けていて投資した資金を下回ることは今までなかった
- 株価が暴落したときに株を安く多く購入できる
特にみなさんにお伝えしたいことは、「20年間投資を続けていれば投資金額がマイナスになることがなかった(元本割れしなかった)」という過去のデータです!!
これは過去のデータなので、将来必ず元本割れがないとは言い切れません。
実際に短期で見ると暴落は何回も起きていますが、長期目線で見ると世界経済の成長は止まることなく続いています。
恐怖に負けず、長期保有できる人が勝てるのが投資です。
※投資はリスクを伴います。必ず勉強をして自己責任で投資を始めてくださいね。
気にしすぎは危険!取り崩さないためにも余剰資金で少額からはじめるのが大事です!
投資に関して話すと長くなりますので、ぜひ関連記事もチェックしてくださいね。
詳細記事>>【夫婦で資産形成】インデックス投資を長期で行うメリットとは(執筆中)
次のステップへ進む>>【STEP5】夫婦で稼ぐ力を身につけよう
STEPごとに内容を確認したい方はこちらから確認してみてくださいね↓