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どんな感じ? 0歳児と1泊2日の検査入院

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こんにつあー!

 

娘が9ヶ月の頃に検査入院を経験しているいきもの家です

けいれん発作、皆さんは経験したことがありますか?

てんかんを疑われた娘がかかりつけ医受診→総合病院受診→検査入院となった流れから、短期間で必要なものを調べて臨んだ入院生活がどんなものだったのか記録しておきたいと思います

 

突然のけいれん発作

3月上旬に娘は計2回けいれん発作を起こし意識を消失しています

1回目は熱はなし、機嫌がかなり悪く激しく泣いた時に急にばたんと倒れました

顔は青紫色になり身体は硬くなっていましたがすぐ呼吸も始まり、意識消失も1分程度と短く、その後は普段通りであったことと、小児科の診療時間が終わる時間であったこともあり、その日は受診せずに終わりました

そして2回目は次の日の昼食時に水分でむせた時(ちょっと怒っていた)に起こりました

一瞬、窒息したのかと思って焦った

一定時間経つと、1回目の意識消失時と同じような経過で戻ったのでけいれん発作なのだろうと想像はつきましたけどね

2回続くとさすがに急いで受診したかったのですが、その日は悪天候であったため次の日にかかりつけの小児科を受診しました

念のため、大きい病院で診てもらうように言われ、次の日には総合病院の外来を受診しました

 

総合病院受診へ

午前中の最後の時間に予約が入っていたので小児科は全く混んでいませんでした

小児神経専門の先生に発達の状況を聞かれ、スクリーニング検査などもしてもらいました

 

てんかんを疑う要素は少なかったのですが、2回目のけいれん発作が激しく泣いた時では無かった(予後良好と言われる憤怒けいれんぽくない)念のために検査をした方が良いという話になりました

 

そして一言

「お母さん、申し訳ないんだけど検査する場合は入院になります」

と言われました

 

夫婦とも医療職なので大体予想は出来たのですがやはり入院になりました

4月から保育園に行くので3月中にお願いしたら、空いていたため翌週に入院になりました

 

検査入院の持ち物を準備

結構念入りに調べて行きましたので余計な荷物も多かったのですが…赤ちゃんだからこそあって良い物もたくさんありました!

まずは実際の持ち物を子どもと親、その他と分けて書いていきますね

子どもの荷物

  • バスタオル(おくるみ)×2
  • おむつ30枚
  • おしりふき×1
  • お手拭き×1
  • おもちゃ×3(布製品は禁止でした)
  • ヒップシート
  • キャリフリーチェアベルト
  • お食事スタイ×1
  • スプーン×1
  • マグ×1
  • スタイ多め
  • 肌着多め
  • 着替え1セット(Tシャツ、ズボン、靴下)

親の荷物

  • 食事(当日の朝にコンビニでまとめ買い、レトルト品を準備)
  • 飲み物
  • 魔法瓶
  • コップ、スプーン、割り箸
  • ティーセット(紅茶、カフェオレ、コーヒーなど)
  • 着替え1セット
  • お菓子(カロリーメイト、ウイダー、のど飴、チョコレート)
  • 洗面道具、化粧品
  • スリッパ
  • 腕時計

その他

  • ティッシュ×1
  • ハンドタオル×3(乾きやすいガーゼタイプがおすすめ)
  • ベビーカー用フック×3
  • ステンレスピンチ×2

 

これを用意するとキャリーバッグ、リュック、手提げがそれぞれ1つという大荷物になりました

送迎は無く、私が自家用車を運転して行ったため、娘を抱っこ紐に入れてリュックを背負ってスーツケースを押していった感じです

正直結構しんどいので、送迎してくれる人がいるならお願いすべきです

 

持っていって良かったものベスト5

  1. ベビーカー用フック
  2. ステンレスピンチ
  3. キャリフリーチェアベルト
  4. ヒップシート
  5. 腕時計

 

①ベビーカー用フック ②ステンレスピンチ

S字フックが良いと聞いた反面、ベッド柵によっては使えないことも多いという情報を入手しました

そんな中、迷いながらいきもの家が持っていった物はベビーカー用のフックとステンレスピンチでした

両方とも100均(セリア)にて購入しました

 

左にあるステンレスピンチは何種類かあるので、買う時には注意が必要です

フックの大きさが違います!

左のようにフックが大きい方がどんなベッド柵にも取り付けられるので良いです

 

娘が入院した病院のベット柵は太くはないけど丸みはなく、やや角張っていました

大きめのS字フックであれば問題なく使用できそうでしたが、ベビーカーフックはマジックテープでしっかり固定できて快適でした

また、ステンレスピンチはお食事スタイやガーゼタオルなど色々な物を干すのに便利でした

③キャリフリーチェアベルト

離乳食をどうやって食べさせるかは少し悩みました

最悪は抱っこかなと思っていましたが、入院してすぐの昼食では付き添い者用の折りたたみ椅子にキャリフリーチェアベルトを使って座らせて食べさせました

椅子が低めだったので膝まづいて食べさせました。笑

しかも汚れないようにバスタオルで椅子を覆ったり、色々と気を使いました

その後ディルームに離乳食の椅子があると分かり借りてきましたが、事前に電話で確認出来る場合はしましょう!

それでも、病院にあった離乳食用の椅子は大きめだったので娘を安定して座らせるのにこれが役に立ちました!

 

 

④ヒップシート

慣れない場所で不安げな娘をかなりの頻度で抱っこしなければならず、これが無ければ腱鞘炎が再発していたことでしょう

ヒップシートはポルバンアドバンスを使用しています

 

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ヒップシート:ポルバンアドバンスの口コミ 家族がいつまでも笑顔で幸せでいるためにやっていこう こんにつあー!いきもの家です! 赤ちゃんを迎え...

 

⑤腕時計

普段は腕時計をしないのですが、夜などスマホをわざわざ見ずに時間を確認するのは便利です

特に娘を抱っこしながら、何か作業をしながら時間を確認したいときには助かりました

オススメですよ!

 

反省点:おむつの量が多すぎた

点滴をするとおしっこの量が増えると思っていたのですが、麻酔を入れるためにしか使わなかったのでおしっこ全然出ませんでした。笑

検査の2時間前から飲水制限があったので余計に出ない!

丸一日以上いたけど、20枚も使いませんでした…半分以上余って持って帰りました…

熱が出て水分補給のために点滴している場合とはちょっと違うから、おむつの消費は少なかったのかもね

 

実際の検査はどんな感じ?

入院して行った検査は以下の二つです

  1. MRI(脳)
  2. 脳波検査

これ以外に採血検査を外来受診時に行いました

 

MRIの方が深い睡眠にするため、腕に指した針(点滴)から薬を入れます

眠る瞬間まで見守っていたんですが、薬を入れた瞬間、一瞬で寝ましたね

その後は出来ることは無いので、小児科の先生と検査室の皆さんにお任せして、自室で待機していました

その間、売店に走ったり、自分のご飯を温めて食べたりとバタバタしていたので定かではありませんが、30分後には帰ってきました

すぐ目も覚めて、先生の許可があれば食べたり飲んだりしてもOKになります

 

脳波検査はMRI検査よりも浅い眠りになるようにシロップを飲んで眠らせます

娘はシロップだけで寝なかったので、お尻の穴に追加で(麻酔薬かな)注入されました

実際に脳波検査するときはこんな感じで頭にぺったんと電極を貼られました

 

かなり頭がべたべたになるので、帰ってすぐお風呂に入りました

 

どちらの検査も検査自体はそんなに難しくないし、1時間以上かからないですよ

身体的な侵襲性はないですが、薬の副作用が不安になったり、検査自体を知らないことが不安に繋がりますよね

日本てんかん協会で診断についてまとめられています↓

 

 

 

入院生活はどうだった

診察や処置などで意外と忙しいのが病院です

自由時間はほとんど無かったです

さらにコロナ禍で患者は病棟から出られないという条件で娘を連れて違う階にある売店には行けませんでした(付き添いのみ階移動OK)

娘の場合は慣れないことにその都度泣き、しばらく抱っこモードになりました

また鳴き声や大声を出されると、他の入院患者さんに気を使うので親はいつも以上に神経をすり減らします

部屋にあるトイレに行く際も泣かれたのは辛かった

 

夜も機械のアラームや看護師の巡回があると目が覚めやすいのでぐっすりは寝れません

簡易ベッドも有料で借りれたので借りましたが、痛いし寝返りも打てないくらい狭いです

 

一泊二日でしたが、ドッと疲れました…

なので少しでも親自身が快適な環境を作って、ストレスを溜めないことも大切だなと思います

私の場合、コーヒーなど温かい飲み物を飲んで一息つくようにしていました

 

 

けいれん発作が起きてから検査入院まで短い期間でしたが、色んな思いが駆け巡ったそんな期間でした

万が一、入院などのイベントがあれば参考にして頂ければと思います

 

以上いきもの家でした♪

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